2021-03-30 第204回国会 参議院 国土交通委員会 第7号
そして、私は、更に危険な踏切であると、こういうふうに認識しているのが、道路と鉄道の交差角が四十五度未満の斜め踏切なんです。 平成二十六年度には七百四十五か所と聞いていますが、現在はどのようになっているんでしょうか。また、国交省として、この斜め踏切に対する認識についてお聞かせをいただきたいと思います。
そして、私は、更に危険な踏切であると、こういうふうに認識しているのが、道路と鉄道の交差角が四十五度未満の斜め踏切なんです。 平成二十六年度には七百四十五か所と聞いていますが、現在はどのようになっているんでしょうか。また、国交省として、この斜め踏切に対する認識についてお聞かせをいただきたいと思います。
鉄道と道路の交差角が小さいいわゆる斜め踏切につきましては、見通しが悪いこと、踏切内の距離が長くなり渡り切るまでに時間を要すること、線路の溝にはまりやすいこと等から、交差角の大きい踏切に比べ危険性が高いと認識いたしております。
委員より言及のございました柳鶴第三踏切は、委員御指摘のとおり、道路の線形が非常に、鉄道と道路の交差角が鋭角になっておりまして、これを改善する必要がございます。 この踏切については、市道の管理者でございます小城市とJR九州において、既に、鉄道と道路の交差角の課題に対応するために、具体的な改良内容等について調整をしているところというふうに伺っております。
踏切道の拡幅につきましては、一日当たりの踏切交通遮断量が二千台時以上であり、かつ踏切道における車道幅員と踏切道に接続する道路の車道幅員の差が一メーター以上のもの、あるいは鉄道と道路の交差角が四十度未満のものなど、及び構造の改良により事故の防止に著しく効果のあるものという基準で省令で定めておりまして、これに基づきまして国土交通大臣が指定していくということになってございます。
第四次五カ年計画では、具体的には交差点を中心に右折車線の設置であるとか、あるいは交差角の改良、それから隅角部の隅切り等の改良を行いたいというふうに考えております。 ちなみに、第三次と比べまして、この交差点改良につきましては約三倍の事業費をつぎ込みたいというふうに考えております。
むしろ見通しをよくするとか、あるいは交差角をなるべく直角にもっていくようにするとか、そういうふうな改良のほうが望ましいのではなかろうかと考えております。 それから第二点の、踏切を予告します警戒標識でございますが、これは各道路管理者が必要な個所に設置していることになっておりまして、ほぼ設置されているものというふうに考えております。
○吉兼説明員 現行踏切道改良促進法におきましては、御指摘のようないわゆる踏切の取りつけ道路の勾配の改良でありますとか、あるいは交差角の改良でありますとか、そういうものをやはり事業として取り上げられるようになっております。しかしながら、実態はそれをはたしてどれだけやっておるかというお尋ねだと思います。
「その他」は備考にも書いてございますように、鉄道と道路の構造の交差角、それから道路の直線部の長さ、それから道路の勾配、見通し区間の長さ等を改良するものであります。国鉄のうちの三百二十のうち拡幅が百十、その他が二百十となっております。工事費の計算は、立体交差化に準じましてやっておるわけでございます。 以上、はなはだ簡単でございますが、資料の説明を終わらせていただきます。
これは備考に書いてございますように、鉄道と道路との交差角を改良する、あるいは道路の直線部の長さを長くする、道路の勾配を改良する、見通し区間をよくする、こういったものが、いわゆる拡幅以外のその他ということで掲示をいたしております。私鉄についても同様でございます。 それから費用でございますが、国鉄につきましては、一カ所当たり八十万円、私鉄は三百万円という数字ではじいております。
岡本(隆)委員 それでは今度は道路構造令の三十条に鉄道等との平面交差というところがございますが、これが私には理解しにくいのですが、交差角四十五度以上というのはどういう意味でしょうね。道路構造令の道路が交差する場合には交差角四十五度以上でなければならぬというのは、どういう意味ですか。
それから構造改良の基準につきましては、一応建設省におきましては、まず踏切道の前後の道路と踏切道との幅員の差が非常に著しいもの、それから鉄道と道路との交差角が鋭くて見通しが悪いもの、それから踏切道の直前直後の勾配が急であること、こういうふうな踏切道につきまして、踏切道における構造の不備が原因または誘因となっておって踏切事故が発生じたもの、あるいは交通量と遮断時間との相乗積が大きなものを指定しようと思って